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とりあえず書きたいことを。

大学受験のことを少し思い出した

こんにちは。syokenです。

記事一発目は、季節に即したテーマです。

 

受験が今年もやってきた

2016年も早いもので2月になりました。

当事者じゃなくなると忘れがちですが、2月は大学受験が始まる時期ですね。

今回受験シーズンだと覚えていたのは、友人の弟が今年受験生でして、僭越ながら去年の春頃から受験勉強のアドバイスをしていたからです。

「頭の悪いsyokenが大学に入れたのは、何かカラクリがあるに違いない」と期待して聞いてくれたのだと思いますが、期待を裏切りマジメに対応し続けた一年でした(僕はそこそこ受験オタクだったので、まさに水を得た魚。ベラベラ喋りまくりました)。

 

本田圭佑選手に影響を受ける

定期的に受験について相談を受けることで、ふと思い出したことがあります。

それは、僕が受験生だった頃、現ACミラン所属の本田圭佑選手の考え方に影響をモロに受けていたことです。

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引用:GettyImages-508308494-500x365.jpg

 

自信にあふれた発言はたびたびメディアに取り上げられ、最近ではSVホルンの経営にも参画するなど、型破りなサッカー選手である本田選手。

彼のことを知ったきっかけは、南アフリカW杯・その翌年のアジアカップでした。

当時サッカーに興味はなかったのですが、受験勉強の息抜きと称して試合を見始め、想像よりもおもしろかったことを契機に、すっかりにわかサッカーファンになってしまいました。

もっと試合を楽しみたい気持ちが大きくなり、「彼らはどういう選手なんだろう?」と

いろいろ調べ始めたところ、僕の人生に影響を与えた日本サッカー界の"異端児"の半生を知ることになったのです。

 

「プロフェッショナル 仕事の流儀」

少し話は逸れますが、僕は一浪して大学に入学しました。

浪人という時間を過ごしていると、自分の人生について考えることが増えました。

勉強が嫌でイヤで仕方ないことによる現実逃避というわけではなく、先行きの見えない不安を抱えていました。

そんな中、何か生きるヒントが欲しいなぁ〜とぼんやり考えながらテレビを見ていると、ある番組に出会いました。

それが「プロフェッショナル 仕事の流儀」です。

タイミングよく、近いうちに本田選手の回が放送されると知り、にわかサッカーファンとしては見るしかねぇ!とわくわくしながら放送日を楽しみに待っていました。

 

俺なら「できる」

楽しみにしていた放送を見終わった僕は、いたく感銘を受けていました。

とはいえ今となっては、本田選手が語っていたことのほとんどを、残念ながら忘れてしまったのですが、ひとつだけ今でも覚えていて尚且つ自分の受験にあたって参考にした言葉を紹介します。これが今回の記事で一番伝えたいことです。

 

「俺ならできる 俺ならできる」

 オランダ2部でプレーしていたときのこと。思うように結果を出せないなかで、この言葉を常に自分にかけ続けていたそうです。自分のやっていること、可能性、すべてひっくるめて自分を信じ続けていたと語られていました。

番組を見るまでは、どこか人間離れしている人だなぁと感じていましたが、普通の人みたいに悩んでいたことがあるんだ!と勝手に親近感がわき、また2部リーグでのプレーと浪人して勉強、という点も境遇として似ていると勝手に思い、このシンプルな言葉を受験生活に取り入れたのでした。

 

たぶん効果はあった

試験開始の直前に生じる空白の時間中は、ひたすら「俺ならできる」と唱えていました。

決して緊張がほぐれたというわけではなかったのですが、ずーっと心の中で唱えていると不思議なもので「できる」と思えてくるんですよね。

無事志望していた大学に合格できたので、少なからず効果はあったと言えるでしょう。

この考え方や言葉は、受験に限らず日常生活においても応用できるし、どんな人であっても参考になるところがあると思います。

せっかく久しぶりに思い出したので、きちんと心に留めておきます。

機会があればぜひ映像も見て欲しいです。 

 

こうやって書いていると、まるで本田選手の信者のようですが、そういうわけではありません、と念のため…。

受験当時は信者でしたが(笑)