TwitterをSnapchatが買収したら面白い
ここ数日、Twitter買収に関するニュースがちらほらと報じられるようになりました。
どうやらGoogleとSalesforceが興味を持っているそうです。Facebookも挙げられていた気がします。こういう買収話にはたいてい出てくるので、信憑性はそこまで無いのかなぁなんて思ったりします。
一方で、Snapchatはあまりこういった話に登場してこない印象です。調べてみると、いくつかのスタートアップを買収しており、それぞれシナジーが期待できる様子。けっこう堅実な経営をしている印象でした。でもこのタイミングでTwitter買収という、ある意味賭けのような張り方をしたら面白いんじゃないかと思っています。理由は以下のとおりです。
①両方とも刹那性の高いサービスであること
②動画(特にLIVE)領域に力を入れていること
③マス向けと個人向けのバランスが取れること
いまの状態を伝える使い方がメインなTwitterと閲覧されたら消えてしまうSnapchat。根本の思想は異なっていても、双方のナレッジは応用できるのでは?と考えています。あとは必要ないけど、Twitter上でSnapchatの投稿がストレス無く見れるようになるとより広がりが生まれそう。Vineのように!
2つめの動画領域は、どのSNSも力を入れているポイントなので単純に力を合わせたら良いものができそうだなという予想です。個人的にはLIVE動画は全く使わないので、マストな機能では無いのですがテレビと同じでTLに流れてきたときに暇だったらなんとなく見てしまうので(Facebookの動画は特に)、サービスの滞在時間を増やすためには外せないチャネルだと思います。
Twitterは不特定多数に、Snapchatは特定個人に、という使い方が通常だと思います。それぞれ性質が異なるため、共存よりも独立して一方が立たなくなった際のリスクヘッジを図ればいいはずです。うまくコラボして新たな製品・サービスを生み出してくれると消費者としては面白いですね。しばらくはTwitterがリスクのほうになりますが。
ざっと書いてみましたが、正直あまりシナジーはなさそうですね笑
それでももし一緒になったら、何か起きるんじゃないかなぁと期待しちゃいますね。ここで突然Snapchatが上述した企業に抜け駆けて、サクッと決めてしまったら伝説になるはず…!ぜひとも頑張って欲しいです。